フィンランド流の休日の過ごし方を紹介します!
サラリーマンにとっての休日は、貴重です。
身体のリフレッシュ、心のリフレッシュ、やりたいことをやる。
平日という砂漠を歩くサラリーマンにとって、休日はオアシスのような存在です。
でも、その休日をだらだら過ごして、後悔していませんか?
スマホ見ながら、だらだら過ごして、一日が終わっていませんか?
結局、休日に何をやればよいか、わからなかったりしていませんか?
私、平凡なサラリーマンの平野タツキも貴重な休日をだらだら過ごしてしまうこともありました。
休日。どう過ごせばよいか悩ましいものです。
今回は、堀内都喜子著『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』を参考に、休日の過ごし方を紹介します。
フィンランドの首都ヘルシンキは、ヨーロッパのシリコンバレーと呼ばれる一方で、2019年にワークライフバランス世界1位になりました。
フィンランド人は、仕事も、家庭も、趣味も、勉強も、なんにでも貪欲です。
でも、睡眠時間は平均7時間半以上。やりたいことはなんでもやるのがフィンランド人です。
ゆとりのあるフィンランド流の働き方&生き方の秘訣から私たちサラリーマンの休日を最高にする方法を紐解きます。
✅今回参考にした書籍
目次
フィンランド流、休日の過ごし方
ワークライフバランス世界1位のフィンランド。働き方も休み方も見習うべきところが多々あります。
そんな、ゆとりのあるフィンランド人のフィンランド流の休日の過ごし方を紹介します。
本書に書かれている休日の過ごし方は下記の10つです。
1 環境を変え、他のことを考えて仕事を忘れる
→仕事と休みを切り離すことが大切です。そのために、環境を変えましょう。
2 休暇仲間を見つける
→仕事以外の仲間の存在は大きいです。休日の孤独感防止にもつながります。
3 休みのはじめに頑張りすぎない
→休みをがんばりすぎるのもよくないです。休みは休むためにあります。
4 デジタルデトックス
→仕事から完全に離れるために、デジタル離れをしましょう。オンラインでつながれる世界を切り離しましょう。
5 携帯やタブレットから距離を取る
→デジタルデトックスするためにも、スマホから距離を置きましょう。
6 楽しい瞬間を写真などで保存する
→楽しい瞬間を記録に残しましょう。振り返ることができます。写真を撮ること自体も楽しいです。
7 適度な運動をする
→少し汗を流しましょう。適度な運動にはリフレッシュ効果があります。
8 自分にご褒美と規則正しい生活
→平日頑張った自分、自分の身体にご褒美を与えましょう。休日の価値を上げましょう。
9 積極的に休みの気分を作るようにする
→「休みの日」をデザインしましょう。心から「休みの日」を過ごしましょう。
10 休みと活動のバランスをみつける。休みを楽しむことと、日常の改善。
→休みを楽しみ、さらに日常をよりよくする改善活動をしましょう。毎日の充実度を上げましょう。
以上が、本書に書かれている「10つの休日の過ごし方」です。
「休み」と「仕事」を切り離す。
「休み」を「休み」として、全力で楽しむことが大切だと書かれています。
サラリーマンの休日におすすめな趣味
「フィンランド流の10つの休日の過ごし方」を実践するにあたり、オススメな趣味を紹介します。
「休日、特にやることがない、、、」とお悩みの方は、ぜひ、参考にしていただければ幸いです。
温泉、銭湯、サウナを巡る
身体のリフレッシュ、心のリフレッシュに温泉や銭湯は最適です。
あなたは湯船に最近浸かりましたか?
シャワーで済ませていませんか?
お湯につかることで、水圧の効果や熱の効果により日々の疲れを癒すことができます。
銭湯や温泉など、日常から離れた環境であれば転地効果も重なりさらにリフレッシュすることができます。
湯につかってる間はスマホから離れることもできるので、必然的にデジタルデトックスも可能です。
「仕事」「スマホ」から離れることができます。
温泉または銭湯だけでも充分に日常の疲れを癒すことができるのに、サウナもあればあなたの休日は最高なものになります。
サウナは合法的に最高の快楽を得ることができます。
「サウナ」「水風呂」「外気浴」のサイクルを3回繰り返すだけで、あなたの休日は最高の日になります。
*サイクルの回数は人によります。自身の体調と相談しながらサ活(サウナ活動)しましょう。
フィンランドはサウナ発祥の地です。
フィンランドでは3人に1人がサウナを持っていると言われています。
フィンランド人にとってもサウナは欠かせないものです。
休日はゆっくりと温泉やサウナを楽しんで、リラックスしてみてはいかがでしょうか?
日帰り可能な軽い登山
日常から離れ、緑の中で適度に運動するのに、山登りがおすすめです。
街中にいると不足しがちな「緑」。山では「緑」を補うことができます。
散歩する際も、公園など緑の多いところを散歩するとリフレッシュ効果が高くなります。
山では、街中にはない景色や空気、舗装されていない道など、すべてが非日常です。
また「適度にする」ことが大切です。
いきなり「2000m級の山を1泊で登る」みたいなガチ登山は避けましょう。
ハイキング気分でも登れる「日帰り可能な1000m以下の低めの山」を選んで、登りましょう。
山登りしながら、ふとしたときに写真撮ると山に登ったという記録も残りますし、あとで振り返って、楽しむこともできます。
写真を撮るという行為自体が楽しいです。
また、「山登り」が好きな人がいたら誘ってみましょう。
「ひとり登山」も楽しいですが、「仲間」がいても山登りは楽しいです。
「山登り」という共通の趣味を持つ人がいれば、あなたの休暇もより楽しくなります。
登山後は、温泉に行きましょう。
いい温泉の近くにはだいたい、いい山があります。
いい山の近くにはだいたい、いい温泉があります。
登山の疲れは、温泉で癒しましょう。
「森林浴」「適度な運動」「非日常」「休暇仲間」のある「登山」
ぜひ、休日は日帰り可能な低めの山に登ってみましょう!
ひとり旅をする
「ひとり旅」は、「インドで自分を探す旅」「アメリカ横断ひとりヒッチハイク」みたいなのを指すわけではありません。
日常から1歩でも、踏み出せたらそれは「旅」です。
日常の場所から離れて遠くへ行くと、いつもと同じことをしていてもなにはフワフワするような、なぞに気分が高揚するということがあります。
非日常感が、軽い興奮状態を引き起こせます。
日常から離れた「旅」で、非日常感が引き出す興奮を感じてください。
ひとり旅にルールはありません。
計画を立てても、立てなくても、遠くでも、近くでも、行った場所でも、初めての場所でも、車でも、電車でもなんでもOKです。
どこへ行って、何をするのも自由です。
もちろん先に書いたような、温泉巡りや登山とセットにしても構いません。
「ひとり旅」をすることで、「日常」では味わうことができない「自由」と「興奮」が手に入ります。
日常から離れることで見つかる気づきや出会いはあなたの人生を変える可能性があります。
積極的に、日常から一歩足を踏み出しましょう。
旅はその瞬間から始まります。
まとめ 日本とフィンランドは違う?
フィンランドはフィンランド。
日本は日本。
日本では最高な休日は過ごせない。と考えている方もいたかと思います。
本当にそうでしょうか?
「10つの休日の過ごし方」も「温泉巡り」も「登山」も「ひとり旅」も日本でできないようなことでしょうか?
フィンランドでできることがあれば、日本でできることもあります。
日本はフィンランドと違うから、幸せになれないわけではありません
日本という枠組みの中で、より良くしていけば良いと思います。
まずは次の休日から、最高の休日にしていきましょう。
その時は「10つの休日の過ごし方」を意識してみましょう。
✅10つの休日の過ごし方
1 環境を変え、他のことを考えて仕事を忘れる
2 休暇仲間を見つける
3 休みのはじめに頑張りすぎない
4 デジタルデトックス
5 携帯やタブレットから距離を取る
6 楽しい瞬間を写真などで保存する
7 適度な運動をする
8 自分にご褒美と規則正しい生活
9 積極的に休みの気分を作るようにする
10 休みと活動のバランスをみつける。休みを楽しむことと、日常の改善。
その際、今回紹介した休日の過ごし方がオススメです。
1 温泉、銭湯、サウナを巡る
2 日帰り可能な軽い登山
3 ひとり旅
私、平野タツキのブログでは、「あなたとわたしの今を最高にする情報」を提供しています。
具体的には
・地方サラリーマンの休日の過ごし方、アフターファイブの過ごし方
・行ってよかったところ、やってよかったこと
を紹介しています。
北海道や好きな趣味、私と同じようにサラリーマンとして頑張る方を応援していきます。
よろしければ、引き続き読んでいただければ幸いです。
いつも応援してくださる方、本当にありがとうございます!
✅今回参考にした書籍