【就職】「都会」の学生が「地方」で会社員すると?→思ってたより充実した毎日を送る。

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おつかれさまです!平凡なサラリーマンの平野です!

みなさまは「地方で働きたい」と思ったことはありますか?

自分は、大阪府の大学に通い、卒業後は富山県で働いていました。

自分の経験をもとに

「大学は都会、就職先は地方」の場合、うまくやっていけるのか?

をお伝えできればと思います。

就職先や転職先に悩んでる人に、「地方で働く」という選択肢を提供できればと考えています。

また、転勤先が「都会から地方」になった人の参考にもなればと考えています。

1.「都会の学生」と「地方の会社員」の違い

「都会の学生」と「地方の会社員」の一番の違いは「選択」です。

「都会の学生」は様々なことを選ぶことができ、その数も多いです。

・ラーメンはどこの店のラーメンを食べようか?

・どの時間に電車に乗ろう?何両目がすいてるかな?そもそも今日の授業行く?

・授業終わったら、ジム行こうかな?最近できたお店行こうかな?

このように、なにをするにしても「選択」することができ、そのパターンもたくさんあります。

その一方で、つねに選択の日々なので、選択することに疲弊します。

「地方の会社員」は様々なことが選べず、選べたとしてもその数は少ない。

・平日の飯は社食か弁当。近くにお店がないから選べない。

・電車は1時間に1本で2両。選びようがないし、仕事は休めない。

・仕事終わったら、直帰する。寄る場所がない。

仕事と地方暮らしの合わせ技により選択肢は限りなく少なくなります。

その一方で、選択すること以外に時間を確保できます。

2.「学生」と「会社員」の違い

少し、分解してみます。

「学生」と「会社員」の一番の違いは「選択権の有無」です。

若手のころは、「まだ学生の意識が抜けていない。」「社会人になりきっていない。」と、よく言われます。

「お金を払って、学ぶ」と「お金をもらって、働く」は違います。

お金を払うか貰うかで、あなたの行動に対する「責任」が違います。

「責任」を軸にしたとき、その大きさや立ち位置が学生と会社員では異なります。

また、関わる人間も変わります。

学生時代は、関わりたい人と関わる、内輪なコミュニティです。

一方、会社員は、関わりたくない人とも関わらないといけない。そういったコミュニティです。

関わる人を選べるのが「学生」、関わる人を選べないのが「会社員」です。

主に「責任」と「人間関係」の違いが「学生」と「会社員」との大きな違いです。

この2つにおいては、学生であれば、その大きさ、種類を「選択」できます。

一方、あなたが会社員であり続けるのであれば、「責任の大きさ」と「人間関係」を「選択」するのが難しいです。

3.「都会」と「地方」の違い

もう一方でも、見てみます。

「都会」と「地方」の一番の違いは「選択肢の数」です。

「都会」は、

・便利、電車もバスも不自由なくある。

・イベントが多い。

・流行の最先端

一方、「地方」は、

・電車は1時間に一本

・イベントは昔から続く伝統的なお祭りならある。

・流行は1年遅れるか、届かない。

「都会」のワクワクするものと比べると、「地方」は魅力が少ないように感じられます。

ただ、こういった「都会」の良いところは、あなたの時間を奪い、あなたを消耗させています。

「イベント」や「流行」、利便性ブーストによる「誘惑」の肥大化。常に選択し、そのために時間を消費します。

気づいた時には、あなたは消耗しきっています。

「地方」は、一択です。電車は1時間に一本しかこないし、飲食店も限られています。

「どこのラーメン食べる?」で悩むことは少なく、

「ラーメンかうどんか、牛丼か」で悩むことになります。

「選択肢の多い都会で暮らして、消耗するか」

「選択肢の少ない地方で暮らして、自分の時間を持つか」

「都会暮らし」と「地方暮らし」では、「選択肢の数」といった違いがあります。

4.「都会の学生」が「地方で働く」一番のメリット

都会の学生だった自分が、地方で働いて一番感じたメリットは、「自分の時間」を持てるということです。

会社員になると、

・満員電車で行も帰りもすし詰め状態

・仕事終わったら毎日飲み会

・家賃の支払い、毎日の飲み会でお金が貯まらない。

といわれ、会社員には「自分の時間」は存在しないと言われてきました。

でも、それは「都会で働く会社員」のお話でした。

「地方の会社員」には

・電車はガラガラ。そもそも使わない。

・仕事終わったら直帰。職場の近くに飲み屋がない。

・家賃はやすい。飲み会代はそんなにかからない。

「地方の会社員」は「お金」も「時間」も自分のために使えます。

まとめ

会社員、サラリーマンしながらでも、このブログを書き続けることができるのも、「自分の時間」を確保できるからです。

地方で働くのは”絶望”ではありません。「自分の時間」を確保し、サラリーマンやりながら、やりたいことができる「最高の暮らし方」です。

ちょっとでも地方の暮らしがよさそうだなーと思ったら、ぜひ、他の記事も読んでみてください!

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ここまで、読んでいただき、ありがとうございました!

引き続き、よろしくお願いいたします!

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