北海道に住んでわかった北海道民の見分け方をおしえちゃいます
こんにちは、平野タツキです!
元関西出身で最近北海道で暮らし始めた以外は平凡なサラリーマンです!
今回の記事では、
北海道に1年住んでわかった!北海道民の見分け方!
を紹介します!
まず、ここまで読んだ人が思うことを下記に書いてみました。
・北海道民は寒さに強い!
確かにそうですが、それだけではないです。
この記事を読むと、以下のことがわかります!
- 北海道の環境が生んだ特殊な道民性を垣間見れる
- 寒さに強いのは理由がある
- 相手が北海道民か?それ以外か?がわかる
1年間、実際に北海道暮らして得た実体験をもとに5つの見分け方を書いてみました!
最後まで読んでいただければ嬉しいです!
目次
北海道民の見分け方
それでは、早速、元道外民サラリーマンによる北海道民の見分け方を紹介しましょう。
「近くだよ」が、近くない
以前、北海道を旅行していた時に、銭湯に行きたいな~と思い、宿の人に近くの銭湯の場所を聞いてみました。
近くに銭湯ありますか??
歩いて、すぐ近くだよ
結果として、30分歩きました。帰り道で湯冷めしました。北海道の洗礼を受けました。
北海道では、車で1時間とか2時間は近いという感覚です。でも、冷静に考えると近くはないですよね。
ちなみに、札幌と函館間は、本州に換算すると東京から名古屋、大阪間です。
同じ北海道内と考えるとなぜか近い感じがしますが、よく考えるとそんなことはないです。
北海道の尺度で考えると、空間のひずみにより、距離が短くなるとか短くならないとか、、、
いや、そんなことはないです(笑)
「ゴミを捨てる」が「ゴミを投げる」
下記、記事でも、紹介しましたが、「ゴミを捨てる」をどう言うか?が道民か?道民ではないか?の判断基準になります。
【体験談】移住してわかった!北海道と本州(関西)のなんか違うこと5選(Vol.1)これ、ゴミステーションに投げて~
こんな感じのことを言ってきたら、道民な確率が高いです。
この時、本当にぶん投げてはいけません。
ゴミのような駅を探してもいけません。
ゴミ捨て場にゴミを捨てましょう。
じゃんけんのチーム分けの選択肢に「チョキ」がある
じゃんけんでチーム分けの時も、道民判断ポイントがあります。
じゃんけんでのチーム分けは、地域差が多くありますが、
グーチーグーチー・・・・
といった風に、明らかに「パー」が選択肢にない場合、道民である可能性が高いです。
全国的には、2つにわける場合では「グー」か「パー」ですが、北海道の一部の地域では「チョキ」が選択肢に入ってきます。
「チョキ」が選択肢にある場合は、おそらく道民でしょう。
冬でも下に半袖
冬こそ、「道民か?道民ではないか?」を見分けやすい期間です。
まず、服装ですが、ぱった見た感じ薄着です。
北海道に移住してきた人は、みんなモコモコかと思いますが、生粋の道民はなんか軽そうです。
「え、寒くないの?」
って、思うかもしれませんが、どうやら北海道での生活において、そこまで厚着である必要もありません。
理由は、以下の通りです。(1年間北海道に住んだ人間による主観)
・(札幌に関しては、)室外を歩くことが少ない。歩かなくても何とかなる。
・室内は本州より温かいというか、暑い。(室内に関しては、冬の関西の方が寒いです。)
・外で雪かきしたとしても、すぐに暑くなる(ハードな運動)
以上より、厚着でなくても、むしろ厚着じゃない方が生活はしやすいです。
そして、生粋の道民にもなると、半袖のTシャツを下に着ていたりします。
慣れてきたら、冬の半袖Tシャツやってみましょう。そして、そのまま雪かきしましょう。
これであなたも道民です。
雪の日は傘を差さない
沖縄に旅行に行った際に、沖縄の方は雨の日でも傘をささないひとが多かったです。
どんなに晴れてても、スコールのような雨が突然降ったりするから傘を持っていなかったり、傘をさしたとしても、風が強すぎて傘が壊れたりするからあまりささないようです。
という理由から最南の土地、沖縄ではあまり傘をさしません。
一方で、最北の土地、北海道は、どうなのかというと、雨ではなく、雪の日には傘をささないです。
これは、道民というか、雪国に一年住めば、そんな人になります。
雪の日に、傘は不要です。
傘を持つ手が冷えていきますし、雨とは違って、雪は払い落とせます。
傘よりもフード付きのコートとかの方が良いです。
逆に、北海道で雪の日に、傘を差してる人がいたら、道民ではない可能性が高いですね。
車がスタックした時に、助けてくれる。そして、救出方法に詳しい。
こちらの記事にも書きましたが、道外の人が、車ごと引っ越ししてきた場合、その車は雪に対応していない場合があります。
結果として、2022年のような大雪により、車のタイヤが雪にはまり動けなくなる(スタック)ということがあります。
あぁ、自力では無理です。
JAFを呼ぼうとしても、なかなかきてくれそうにない。(そもそも、会員になってないと雪による出動が多い期間は来てくれないです)
絶望とそして寒さに苦しんでる時に、そっと手を差し伸べてくれる人がいます。
それが、北海道民です。
困ってる人がいたら、助けることができる。それが道民性なのかもしれません。
さらに、これまでの経験も豊富です。スタック脱出の知恵と技術を携えています。
スタックで絶望していた道外民の平野でしたが、なんとか、スタックから脱出することができました。
本当に本当に本当にありがたかったです。
皆様はスタックしても何とかなるように、ヘルパーはクルマに載せておきましょう!
いざというときに助かります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
北海道は、広く、寒い場所です。そんな環境で育った人は、心は広く、そして、寒さに打ち勝つ心の温かさがあります。
皆様も、ぜひ、北海道に訪れた際は、食べ物や景色だけでなく、そこにいる人にも着目してみてください。
もーっと、北海道を知りたいあなたには下記の本がオススメです。
「北海道図鑑」は、北海道のあらゆる分野(食や工業、自然など)について書かれている北海道暮らし入門の書です。
また、「ゴールデンカムイ」では、北海道の地名や歴史を知れ、楽しみながら学べ、ハマること間違いなしのマンガです!(即全巻買ってしまいました。。。)
ぜひ、こちらも合わせて、読んでみてください!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
引き続き、よろしくお願いいたします!!