皆様は最近「非日常」味わえていますか?
最高の休日を過ごすためには、「日常」から離れ「非日常」を味わうことが大切です。
今回は、そんな「非日常」を味わえる「道東エリア(北見摩周)のひとり旅おすすめプラン」を紹介します。
私、札幌在住の平凡な若手サラリーマンの平野タツキです。
私自身「非日常」を体感するために良く「ひとり旅」をします。
今回の記事は、私が実際に2泊3日かけて道東をひとり旅した経験をもとに紹介します。
ぜひ、記事を参考にして、次の休日は、日常から1歩踏み出してみてください!
*今回紹介する行程の移動手段はすべて車で、「ひとりで旅する」ことを想定しています。
目次
1日目:札幌ーオンネトーー川湯温泉
1日目の行程
9:00 札幌発
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12:30 足寄IC、「おいしんぼレストランあしょろ庵」で昼飯
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14:00 オンネトーでぼーっとする
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15:00 すこし阿寒湖を寄り道する
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17:00 川湯温泉街で宿泊、刺激のある温泉を肌で感じる
五色に変化する秘湖「オンネトー」でぼーっとする。
足寄市街で昼飯を済ませたのちに、オンネトーを目指しましょう。
「オンネトー」は阿寒摩周国立公園内にあります。
アイヌの言葉で「年老いた沼」「大きな沼」を意味します。
大自然に囲まれ、「五色に変化する秘湖」と言われ、見る角度や光の条件などで、変化する湖面の色と共に様々な美しい景色が見れます。何度行っても感動できる場所です。
自分が訪れた日は、天気が悪かったが、それでも美しく、そして、神秘的でした。
この近くには、製鉄に必要不可欠な「マンガン鉱石」が形成される珍しい滝”オンネトー湯の滝”もあります。
オンネトー湖畔の南東にあるキャンプ場奥の駐車場からスタート。ここからゴール地点の天然記念物「湯の滝」まで片道約1.4kmの散策路が通じています。
「湯の滝」は時間に余裕があれば、行ってみても良いかもしれません。
近くには、阿寒湖もあります。ここは阿寒湖周辺の自然やアイヌ文化を歩きながら楽しむことができます。
有名な観光地ですね。
今回は弾丸スケジュールなので、がっつりは楽しめません。寄り道程度に寄っていきましょう。
川湯温泉の刺激を肌で感じる
川湯温泉は、酸性含硫黄硫酸塩・塩化物泉です。
川湯温泉の最大の特徴はpHの低さです。
約1.8で強い酸性です。
あまりに酸性がつよいため、シャンプーは泡立たず分離します。
殺菌作用があり、多少の切り傷はすぐに治るそうです。
川湯温泉で、肌にくるピリピリ感と硫黄臭をぜひ感じてください。
*刺激が強いため、肌の弱い人はお気を付けください。
2日目:川湯温泉ー摩周湖ー北見
2日目の行程
7:00 川湯温泉発
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7:30 摩周湖(第1展望台)で「摩周ブルー」か「霧の摩周」を見る
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8:30 硫黄山で硫黄臭を嗅ぎ、温泉卵食べる
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9:30 屈斜路湖畔の砂湯ですこし砂を掘る
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10:00 和琴半島を散策する
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11:30 美幌峠(道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠)で美幌峠を聴く
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13:00 道の駅あいおいでクマヤキ食べる
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14:30 「オケクラフトセンター森林工芸館」でオケクラフトを学ぶ
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16:00 「北見ハッカ記念館」でハッカを学び、ハッカを鼻で楽しむ
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17:00 北見市内泊、夜は「焼き肉」や「オホーツク北見塩焼きそば」を食べる
「摩周ブルー」か「霧の摩周」
日本一の透明の湖。世界では、バイカル湖につぐ2番目に透明な湖です。
約7000年前の巨大噴火によって生成された窪地に水がたまったカルデラ湖。
アイヌ語でカルデラ湖は「キンタン・カムイ・トー(山の神の湖)」と言われています。
摩周湖のほぼ中央部には、カムイシュ島と呼ばれる小島もあります。
天気が良いとその透明度だから映し出せる素晴らしい青「摩周ブルー」な絶景が広がります。
また、「霧の摩周」と呼ばれるほど、霧が発生しやすい場所でもあります。
実際に、私も「360°真っ白」の状態でした。
こんな霧を体験できるのもなかなかないので、「摩周ブルー」を見れなかったとしても悲しまずに次に行きましょう。
屈斜路湖畔を楽しむ
屈斜路湖は弟子屈町にある自然湖です。
日本最大のカルデラ湖で、全面結氷する淡水湖としても日本最大の面積を持ちます。
屈斜路湖畔には、
・掘れば湯が出る「砂湯」
・湖畔沿いに点在する開放的すぎる露天風呂「コタンの湯」「桂月の湯」
・1時間程度で周回でき、色んな花や火山の名残を楽しめ、道東唯一ミンミンゼミが生息する「和琴半島」
なかなか体験できない、見れないものが屈斜路湖畔沿いにはあります。
また、近くの雲海で有名な美幌峠からの屈斜路湖もおすすめです。
美幌峠の展望デッキ近くに美空ひばりさんの「美幌峠」を聴けるところもあるので、忘れずに聴きましょう。
道の駅あいおいでクマヤキを食べる
「クマヤキ」とは、北海道の津別町(道の駅あいおい)で買えるクマ型の「タイヤキ」です。
餡も皮も北海道産にこだわっています。
かわいくてどこから食べるか悩んでしまうのが特徴です。
詳しくは下記の記事からどうぞ。
オケクラフトセンター森林工芸館でオケクラフトを学ぶ
置戸町の名産品「オケクラフト」を見ること、買うことができます。
オケクラフトは、置戸町の「オケ」、昔から地域産業として生産されていた曲げ桶の「オケ」と、「クラフト」を合わせた地域クラフトブランドです。
1983年に置戸町と著名な工業デザイナーであった秋岡芳夫さんとの出会いから始まりました。
オケクラフトが誕生して以来、町を挙げた活動として、作り手養成のための研修制度やオケクラフトの販売、作り手への材料提供などをおこない、オケクラフトの生産、その普及に努めてきたそうです。
「オケクラフト」やそもそも「木」については、以下の記事をどうぞ!
北見グルメ「オホーツク北見塩焼きそば」を食す
夜は、北見グルメを楽しみましょう。
北見は焼肉やたまねぎが有名ですが、ぜひ、「オホーツク北見塩焼きそば」を食べてほしいです。
「オホーツク北見塩焼きそば」は北見で提供されている焼きそば料理です。
北海道と北見に徹底的にこだわった塩焼きそばです。
熱々の鉄板の上に、北見のたまねぎやオホーツクの魚介類がたくさん盛られている塩焼きそばです。
仕上げにホタテの旨味が凝縮された「魔法の水」をかけて食べます。
口に入れた瞬間に拡がる北見の味は最高です。
瀋陽飯店( シンヨウハンテン)というところで、食べました!
雰囲気も良く、「オホーツク北見塩焼きそば」を食べるのにオススメな店です。
北見でご飯を食べる際はぜひ「オホーツク北見塩焼きそば」を食べましょう!
3日目:北見ー層雲峡ー札幌
3日目の行程
9:00 北きつね牧場、北の大地の水族館でのんびり癒される
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12:00 層雲峡の断崖絶壁を下からも、黒岳7合目からも見る
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15:00 層雲峡温泉「黒岳の湯」で旅の疲れを癒す
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19:00 札幌着
北きつね牧場でキツネとタヌキに癒される
「キタキツネ」と「エゾタヌキ」が、のびのびと暮らしている「北きつね牧場」です。
100匹以上いそうな「キタキツネ」と2匹いる「エゾタヌキ」。
キツネの群れの中になぜかいるタヌキがすこしシュールですが、それ以上にかわいくてかわいくて癒されます。
キタキツネとエゾタヌキが放し飼いエリアで一緒にのびのび生活している日本唯一の動物園「北きつね牧場」。
走り回ったり、のんびり昼寝をしたりするキタキツネとエゾタヌキをここでは間近で見ることが出来ます。
キタキツネとエゾタヌキと見つめあったり、触れ合ったりできる場所はここしかありません。
北の大地の水族館でのんびりする
この水族館には、「日本一」と「世界初」があります。
・世界初の冬に凍る川の水槽
・日本最大の1m級のイトウ
他にも、他の水族館にはなかなかない独自性があります。
・日本初の「滝つぼ」水槽
・温泉水で育つ世界の淡水魚
水族館自体は決して大きくはありません。数分で巡れます。
イルカショーやアシカショーがあるわけでもありません。
でも、そこにはたくさんの魅力が詰まっています。
水族館の雰囲気と生き生きと動く魚たちによって、日々のストレスが解消されることでしょう。
層雲峡の断崖絶壁を黒岳から見下ろす
北海道上川町にある峡谷です。
北見から国道39号線を石北峠を越え、旭川方面へひたすら進むと層雲峡あります。
大雪山国立公園に位置し、石狩川を挟み断崖絶壁がつづきます。
層雲峡には、低張性弱アルカリ性高温泉の層雲峡温泉もあり、「黒岳の湯」にて日帰りが可能です。
近くのロープウエイで黒岳の7合目まで登ることができます。
森林浴や7合目から眺める層雲峡の景色は壮大で、圧巻です。
*7合目は9月でも気温が1桁台の場合もあるので、厚着していきましょう。
散策が終わったら、「黒岳の湯」で散策とここまでの旅の疲れを癒しましょう。
さあ、道東に出かけよう!
2泊3日の「道東エリア(北見摩周)のひとり旅おすすめプラン」の紹介は以上です。
いかがでしたでしょうか?
道東ひとり旅の参考にしていただければ、幸いです。
道外にお住まいの方も「女満別空港」や「釧路空港」からレンタカーで道東巡れます。
北海道の東は魅力がたくさんあります。
普段過ごしてたら感じれない「非日常」、旅の「興奮」が道東にはあります。
最高の休日、人生のために「日常」から一歩踏み出し、「非日常」を体感しましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
いつも応援ありがとうございます!
また、次の記事やSNSでもお会いしましょう!